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声優

金田朋子(かねだともこ)

概要

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経歴

幼少時代、「この子に受験は難しいだろう」と判断した両親が、早いうちから受験をさせようと幼稚園受験をさせたが、結果は不合格。その後、小学校入学時に一貫校を受験し合格。小・中・高・大学とずっと一貫だったため、小学校入学時以降、受験経験はない。家から遠い学校だったため、小学生の頃から電車通学だったという。大学の建築学科を卒業するも、図面の1ミリの違いが結果を大きく左右する建築の世界は自分には向いていないと思い、建築関係の職を諦めた。

その後、製菓会社ブルボンに入社、新潟本社勤務になる。後に新規開店した高島屋新宿店に転職し、おもちゃ売り場に配属される。その頃、当時電通に勤めていた姉から声優養成所を薦められ、夜間の青二塾東京校第二部に通うことを決める。その養成所のレッスンは夕方から始まるので、デパートは早番と遅番があるため通えないことからデパートを退職し、銀行の貸金庫担当員として働きながら通っていた。

2000年4月、青二プロダクションのオーディションに合格し、銀行を退職。同年7月にOVA『伝心 まもって守護月天!』の長沙役で声優デビュー。2002年の『あずまんが大王』の美浜ちよ役、『おねがい☆ティーチャー』のまりえ役などで知名度を上げていった。

2011年4月、デビュー時より所属していた青二プロダクションを離れ、フリー期間を経た後、同年8月よりアクロス エンタテインメントに所属した。

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エピソード

【声・容姿にまつわる逸話】
150cmという小柄な身長と童顔の上、独特の声であることから、それらにまつわるエピソードに事欠かない。

■学生時代
・年度の初めに出席を取ると、妙なざわつきが出るので嫌だったという。
・中学の卒業式で、生徒たちが「私たちは今、旅立ちます」などの「卒業の言葉」を順に言う場面で、自分の番が回ってきて台詞を喋った瞬間、しんみりとした空気の式場を爆笑へと変えてしまった。
・スケバンに姉と一緒にカツアゲされた際に、「やめて下さ〜い!!」と叫んだところ、相手が大爆笑してしまい、その隙を見て逃げた。
・代返がきかない声なので、大学の授業は毎回出る必要があり大変だった。このことを声優養成所での自己PRでも語った。

■一般職・アルバイト時代
・就職試験に落ちた回数はとても多く、大学卒業後の就職にはかなり苦労していた。本人は至って真面目に面接を受けていたのだが、その独特の声については「君、その声ふざけてるの?」などと言われて必ず触れられた。このせいで、面接の時間は地獄のようだったと語っている。
・スーパーのレジ打ちで、独特の地声が原因でレジが喋っていると間違えられたことがある。
・教材の電話セールスのアルバイトをしていた時、客に「あなたは何かを付けて話しているの?」と言われ、「違います」と説明すると、「あなたはその教材で成績が上がったの?」と言われ、何度説明しても子供が受け答えしていると思われてしまい、この仕事は向いていないと思い1日で辞めてしまった。
・大のお菓子好きだったこともあり、面接でお菓子について熱烈に語り尽くした結果、製菓会社に入社する。製菓会社ということもあり、お菓子が安く手に入り、お菓子好きには恵まれた環境だったという。しかし背が小さいため、職員たちに「冬になったら雪に埋もれてしまうよ」と言われ、冬を迎えるのは難しいと思い、冬が来る前に退職した。
・デパートのおもちゃ売り場で働いていた時、子供に話しかけようとしたら「おもちゃみた〜い!」と言われ、逃げられた。
・銀行の貸金庫担当員だった時代には、年配の客の話し相手になったり、貸金庫内の金の延べ棒を見せてもらったり、飴やまんじゅうをもらったりしていた。また、一人で貸金庫の番をしていたため、「一人で守ってるの?」と新規客から不安がられるなど、子供扱いされていた。
・声優になる前、「面接の練習」と思い、なりたかった訳ではないがアナウンサーの入社試験を受けた。結果は不採用だったものの、その時の面接官に、「君は自分を解っていない。君の声でアナウンサーは無理だけど、もっと他の仕事がある」と薦められたのが声優だった。このことが声優という職業を意識し始めたきっかけだったという。

■声優時代
・30代にして居酒屋での注文の際、運転免許証などの身分証明書を見せるまで、成人と信じてもらえないことが度々あったという。
・横浜中華街で中華料理の食べ放題に行き、支払いの際に「お客様、中学生ですか?」と聞かれ、「違います」と答えたところ、「小学生ですか?」と言われた(当時35歳)。
・ラジオ番組の取材の際、小学生以下だけが乗れるというポニーに乗りたくて事情を説明しようと思っていたら、説明するまでもなく係員に何の疑いもなく乗せられてしまった。
・スキーに行った際、スキーウェアをレンタルしようとしたらSサイズが大き過ぎたため、子供用のウェアを借りた。
・公式ブログにおける自己紹介には、「ヘリウムガスを吸っても、あまり声が変わりません(苦笑)」とある。またTVやラジオ番組などでは、150cmという身長について、「母も祖母も自分より身長が低く、金田家では背が高い方」だという。さらに、「母の方が声が高いため、母親とケンカをすると2人とも声が似ているから、言い争っているとどっちが喋っているか解らなくなる」「家族全員自分のような声で、家族みんなでヘリウムガスを吸っても変化が今ひとつ判らないので盛り上がりに欠けます」などと語っていた。また、『アニソン★カフェ ゆめが丘』(2009年7月17日放送)に出演した際、この発言の検証企画として実際にヘリウムガスを吸ったところ、若干高くなっただけでほとんど声が変わらなかった。司会の羽多野渉がヘリウムを吸って声が変わるのを見て、「どうしてそんなに高く変わるの!?」と驚いていた。
・『グローランサーIV』に声をあてた際、マスターボイスデータをプレイステーション2の音声フォーマットに変換する時に、金田のボイスの箇所だけ異常なノイズが発生した。製作スタッフが原因を調べた結果、金田の声には人間の耳の可聴域を超えた20kHz超の超音波が含まれており、その部分が音声変換ソフトにノイズとして認識されていたことが判明した。

【声優・タレント業としてのエピソード】
・自分の担当したキャラクターの声の確認のために、ミキシングに立ち会うといった仕事熱心な面も見せる。
・何曲かキャラクターソングなどを歌っているが、劇場版『あずまんが大王』のエンディングテーマ『サラバイ!』は影山ヒロノブがラジオで「これは歌というジャンルを超越している」とまで発言していた。しかし、本人は「歌はダメ」と発言していた。
・声優であるにも関わらず滑舌が悪く「一番苦手なものは早口言葉」「バンクの決め技シーンを毎回外す」「キャラクター名が言えなくて台本を書き換えさせてしまった」など声優らしからぬエピソードがある。
・同じ事務所で芸歴も境遇も近い森田成一とは、本人たち曰く腐れ縁。
・浅野真澄や松岡由貴などが金田の物真似を得意技とし、ラジオ番組などで多用している。また『ココロ図書館』の収録時も他の出演者に声真似をされるなどしている。
・2005年の元日に本来のメインパーソナリティーである浅野が、番組を休んでイタリア旅行に行ったため『A&G 超RADIO SHOW〜アニスパ!〜』のパーソナリティーをつとめた(ただし、生放送ではなく録音番組だった)。また同番組の別の企画で当時放送していた『鍵姫物語』のネタバレをしてしまい、そのアニメで共演していた浅野を慌てさせた。
・『ザ☆ネットスター!』に出演しているにも関わらず、本人はパソコンを持っておらず、使い方も全く解らないという。たまにやる時には「AとかBとかあるの(※キーボード)を探すのが大変」だという。さらに家族全員が電化製品全般に弱く、停電でビデオデッキの時間設定が初期化されても、誰も時刻を直せないため、今でも時刻が消えた状態になっており、予約録画が出来ず、いつも手動録画で大変だと語っていた。
・『ザ☆ネットスター!』放映後、『金田朋子・保村真のエアラジオ』のヒット数が52万を超え、その急激なヒット数上昇から関係者がエラーと勘違いをした。
・公式ブログがまだ記事が一つも書かれていないのに、アメーバブログの芸能人・有名人ブログランキング声優部門で1位になるという珍事が発生した。
・大谷育江に間違い電話をかけたことがある。
・“魔女”として本人がゲスト出演した『魔女たちの22時』(2009年9月8日放送分)放送直後、一時検索エンジン「Google」の急上昇検索ワードランキングのトップになるという事態が起こった。
・『アニソンぷらす+』(2009年9月21日放送分)でナレーションを担当した金田が番組終盤に「先週(9月14日放送分)は6スレ消化ありがとうございましたー」と前週の2ちゃんねる番組ch(TX)板実況の様子に対して反応を示した発言をしていた。
・MAPLUS ポータブルナビ3に提供したキャラクター音声データが壊れていることがデータ発売の翌日になって判明し、データの差し替えが行われた。
・エキセントリックな言動を繰り返すので白石稔に「家に注射器とかないですよね?」と訊かれたことがある。
・2010年9月、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の「めちゃイケ新メンバー全国4大都市オーディション」に参加。「金朋(カネトモ)」と「めちゃイケ」の略し方が似ているとアピールし、2次選考まで出場した。10月9日に同番組内で放送された2次選考では、同席した元光GENJIの諸星和己の前で「小さい頃、『かーくんごっこ』をしていた」と話していたら、金田のことを知らない諸星から「お前誰だよ」とつっこまれた。
・2011年4月に青二プロダクションからフリーとなって心配されていたが、「ボーっとしてて男子トイレ入っちゃって謝って帰った」「自分んちの車と間違えて知らない人の車に乗っちゃって『違います』って言われた」などの以前と変わらない近況報告でファンを安堵させた。
・インターネットラジオ「おしゃべりやってまーす」でレギュラー出演している第6放送(アメリカザリガニ班)で女子力があまりにも低いことを露呈し、女子力を磨くためという口実で他メンバーの放送へゲスト出演するも前述の趣味嗜好にもあるように「好きなタイプは類人猿」「縄文時代が好き」「将来は無人島で暮らしたい」「トイレで3日間過ごした」などエキセントリックかつ問題発言を繰り返しているため、レギュラー出演者にことごとく持て余されメンバー入りを拒否され、単独で特別番組「おしゃべりやってまーす」増刊号をやることになった。

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