【基本情報】
國府田 マリ子(こうだ まりこ、1969年9月5日 - )は、埼玉県南埼玉郡宮代町出身の女性声優・歌手である。
青二プロダクション所属。愛称は「マリ姉」「マリねえさん」。
【人物】
・ファンクラブは「Happy! Happy! Happy!」という名前である。3rdアルバムのタイトルとしても使われ、同名の曲も収録されている。
・『ママレード・ボーイ』の原作者である吉住渉から「國府田さんは男っぽい人」と言われたことがある。
・体重計で身体年齢を量るのが、最近の日課だという。
・書道は二段の腕前である。
・DROPSのメンバーだった。
・同い年でもある南かおりとはMBSラジオでの共演が縁で親友となった。2人は南國コンビと呼ばれ、一時期は夫婦とまで言われた。
・自動車雑誌『ベストカー』で、愛車がミラージュサイボーグだと紹介されたことがある。地球のために「空気清浄機みたいな車に替えたい」など、発言している。
・モータースポーツの国内B級ライセンスを所持している。国内A級ライセンスも取るつもりであったが、所属事務所の反対にあい断念する。
・家族は5人であり、両親はかつて東京都の公立小学校の教師であった。姉は看護師をしている。また弟がいる。
・中学では合唱部に所属していた。高校も合唱部に入ろうと思っていたが、入学したところ合唱部がなかったので諦める。結局は写真部と華道部と茶道部に所属する。
・沖縄が大好きであり、よくスキューバダイビングをしに行っている。
・happyという名のロングコートチワワの遺骨をお気に入りのアロマドームへ入れており、肌身離さず持ち歩いている。
・好きな動物は犬とムササビであり、特にムササビは歌の主人公にした事もある。
・好きなミュージシャンの一人がB.B.キングであり、一度だけ対面も果たしている。彼のギターをバックに歌うのが夢だと、ギター雑誌に語っていた。
・猫アレルギーである。ちなみに「kanon」で國府田が声を担当した水瀬名雪も猫アレルギーと言う設定がある。
・神谷明がパーソナリティを務めた「小学生チャレンジ放送局」のアシスタントオーディションを受けた時に「給食についての思い出を語って欲しい」と言われたが、彼女の育った地区は小・中学生の頃は給食が無く「給食を食べた事の無い子にこのレポートは出来ない」と言われ落とされた事があり、とても悔しい思いをしたと語っていた。なお、アシスタントは同じ事務所の先輩である久川綾が選ばれた。
・名前を呼べないほどゴキブリが大の苦手で、代わりに「ランディー君」という愛称で呼んでいる。これは成田美名子の漫画作品「エイリアン通り」の主人公のシャールがゴキブリをそう呼んだことに由来している。本人は「この呼び方だと可愛くて、少しは怖くなくなる」とのこと。
・「けっしてアルバムにはシングルのカップリング曲は入れない」と言っており、コナミレーベル時代のカップリング曲でアルバム収録されているのは、両A面シングルであったファーストシングル『僕らのステキ/Harmony』の2曲目「Harmony(pure mixとして収録)」とファーストアルバム『Pure』に収録され、セカンドシングル『みみかきをしていると』のカップリング曲としてシングルカットされた「誰のせいでもない二人」の二曲みである。後にコナミレーベル時代のカップリング曲は全曲『B Side Collection』にてアルバム化はしたが、その内の10枚目のシングル『大切に思えるものが一緒ならいいよね』の「がんばれ! ローニン!」のみlong versionで収録されている為にシングルバージョンは入手困難である。
・楽曲提供を受けた事があり、2004年に他界した松原みきとは親しかったらしく、國府田曰く「良き相談相手」であった。