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声優

こおろぎさとみ(こおろぎさとみ)

概要

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経歴

高校卒業後、短大を経て幼稚園教諭となる。その当時に映画で見た『アリオン』の影響を受け、声優を志すようになる。26歳の頃に山田太平のもとでレッスンを受け、その紹介でぷろだくしょんバオバブに入所する。

デビュー作は、1988年放映のテレビアニメ『それいけ!アンパンマン』におけるこひつじ役。『ハーイあっこです』の坂本ハナコ役、『獣神ライガー』の轟りえ役、『ミラクルジャイアンツ童夢くん』の麻生かおり役が初レギュラーとなる。本人は、「デビュー間近でどんな声かわからなかったから選ばれた」と語る。翌年、『キャッ党忍伝てやんでえ』でおタマ役を担当、この頃から注目されるようになる。『少年アシベ』ではゴマフアザラシのゴマちゃんの声を担当し、その頃から動物声優とも呼ばれるようになった。

その後も活躍を見せ、1990年代におけるロリキャラ・動物キャラ担当声優として、次第に演技の幅も広げ、少年や母親、老婆役まで演じるようになっていった。

1992年、テレビアニメ『ママは小学4年生』の水木なつみ役で初主演となった。また、1993年3月26日に発売されたPCエンジン用アクションRPG『ムーンライトレディ』の彩月日和子(ムーンライトレディ アルテミス)役で再主演を果たしたこともあった。

2002年、声帯疲労で1年間ほど声が出なくなる。その間、一度は廃業をも考えるほど苦しんだというが、回復して現在は再び活躍している。

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エピソード

「こおろぎ(興梠)」という苗字は両親の出身地である宮崎県にみられる、日本神話に由来するものである。他の地域の人には読むことが困難なため、芸名をひらがなにした。本名の正確な仮名遣いは「こうろぎ」である。

子供の声で電話セールスを断ることが特技。

学生時代、同じく声優の辻谷耕史と同じ学校でクラスが一緒だった。また、元プロ野球選手(阪神タイガース)の和田豊とも同じ学校の同級生だった。

声優を志すきっかけとなった『アリオン』のヒロインレスフィーナ役の高橋美紀と、後に「ラブリースター」のデュエットバージョンを唄っている。

最も印象の強い役に『少年アシベ』のゴマちゃんを挙げており、その理由は「喉から血が出たから」とのこと。

これまで赤ん坊役や動物役を多く担当しているが、これに対し「人間の言葉をしゃべらせてもらえない」「かないみか、大谷育江と並ぶ動物声優」とラジオやゲスト出演したTV番組で嘆いていたこともある。

趣味はガーデニング。

元夫は声優の中原茂。

テレビ番組『大胆MAP』(テレビ朝日系)の「人気アニメキャラクターの声をやっている人の顔を全部見せちゃうよ!ベスト30 2008年最新版」(2008年1月20日放送)において、第27位にランクインした野原ひまわり(『クレヨンしんちゃん』)を顔出しで披露した。その後も、同年4月6日の同番組で野原一家として顔出しで出演した。

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