アテレコ草創期から活動。1946年、NHK放送劇団第2期研究生を皮切りに演劇界へ入り、TBS放送劇団、東京俳優生活協同組合を経て、1972年に江崎プロダクション(現・マウスプロモーション)へ移籍する。
1950年代から『不二家の時間』で放送された『ラマー・オブ・ジャングル』や『西部の男パラディン』の主役リチャード・ブーン、『シャイアン』などの海外ドラマの吹き替えに勤しむ。
現在もアニメと吹き替えの双方で精力的に活動中である。
敵味方および役柄を問わず、権力者役を担当することが多い。
シリアスな役柄が大半である一方で、コミカルな役柄も演じる。
洋画ではランドルフ・スコットの西部劇、ロバート・デュヴァル、マックス・フォン・シドー、ジョージ・C・スコット等の渋い個性派やピーター・カッシング、クリストファー・リー、ヴィンセント・プライス等の怪奇スターの吹き替えまで数多くの作品で担当している。
仕事に対してはプロ意識が高く、日曜洋画劇場の『ゲット スマート』に出演した時のインタビューで、「声優としてどのジャンルの(吹き替えの)仕事が好きですか?」という質問に、「全て。プロですから。」と答えている。
千葉耕市とはラジオ東京放送劇団以来の友人である。
千葉の死後、勇者王ガオガイガーのカイン役を引き継いでいる。
趣味は書道。