【基本情報】
白石 稔(しらいし みのる、1978年10月18日 - )は、日本の声優、シンガーソングライター。
愛媛県四国中央市(旧川之江市)出身。フリー(ガジェットリンクと業務提携)。
血液型はAB型。身長166cm。
代表作に『涼宮ハルヒシリーズ』(谷口)、『らき☆すた』(白石みのる)、『のらみみ』(半田トシオ)、『蒼穹のファフナー』(近藤剣司)、『喰霊―零―』(桜庭一騎、弍村剣輔)などがある。
【特色】
主に高校生や青年役を演じる。好青年やへタレ役、オネェ(オカマ)口調のキャラクターまで演じている。
ラジオなどでは作詞・作曲も行うことがある。
『らき☆すた』では第13話以降のエンディングテーマのほとんどを白石自身が作詞・作曲している。
『喰霊 -零- 超自然災害ラジオ対策室』第7回では、土宮神楽役の茅原実里の誕生日を祝し、クオリティの高い自作の歌を2曲アカペラで披露している(一曲はオリジナルで、もう1曲は茅原の大好きなB’zをイメージしたネタ楽曲)。茅原は「すごいいい曲。白石稔の名は、声優としてすでに有名だから、違う名前で裏方として真剣に作詞・作曲活動をすべきでは?」と絶賛。これに対しランティスのプロデューサー・斎藤滋は「こういうお仕事は、締切があるからね」と、追い込まれないと曲を作れない白石の癖を指摘し、皆の笑いを誘った。
『ザ☆ネットスター!』6月号で、番組の新エンディングテーマ「夢の続き」をネット上で人気のプロデューサー「シンP」と共に制作した(作詞作曲・白石稔 編曲・シンP)ところ、この曲を聴いた水木一郎がこの曲を気に入り、水木がサプライズゲストとして出演した同7月号では、この曲を水木が白石の目の前で歌った。番組収録後に行われた反省会では、「夢の続き」の楽譜を水木が直筆で書き下ろし(白石は楽譜が書けないため)、白石に渡した。その際、水木は白石に対し、「(「夢の続き」の)2番を書いて欲しい。」「どんどん(曲を)作ろう。才能あるよ」と応援した。
『ザ☆ネットスター!』7月号の反省会において、自らの曲作りに関して語った。それによると、詩はパソコンか携帯電話で書き、曲は楽譜が書けないため、携帯電話のボイスメモを利用して、ひらめいた曲の一部を残しておくという。また、サビは早く作れるが、Aメロ、Bメロはいつまでもできずに、ふと思いつくことが多い。
【人物】
芸人のようなノリのよさを持つ。
座右の銘は、「継続は力なり」
自他共に認めるアニメおたくである。また、玩具店という家庭環境で育ったからか、テレビゲームと特撮ヒーロー番組に造詣が深く、最も好きな特撮作品は『五星戦隊ダイレンジャー』であると述べている。ゲームに関しては、2007年8月、ウェブラジオ『イソッチの週刊シャキシャキ!』にゲスト出演した際に『メタルスレイダーグローリー』(ファミコンソフト)について語ったり、「(『バンゲリングベイ』について)ヘクター87ぐらい出来なかった」「『キャプテン翼』は最終面まで行ったけど岬君が見つからなくて」など、マニアックな発言を連発した。
『らっきー☆ちゃんねる』などでは「なんかすいません」という言葉をよく発言しており、「白石みのるの冒険」エピソード11などでもネタにされている。
『もってけ!セーラーふくRe-Mix001〜7 burning Remixers〜』内では、『らき☆すた』の「白石みのる」と『涼宮ハルヒの憂鬱』の「谷口」で出演。間奏では「白石稔本人」の本音が少し出ており、プロデューサー、音響監督、共演者に「白石」ではなく、「谷口」と呼ばれることについて、「もうそろそろやめてもらっていいんじゃないでしょうか?」と軽い愚痴を漏らしている。
ラジオ『らっきー☆ちゃんねる』第12回で「学生の頃は友達があまり居らず虐められっ子だった」「勉強が嫌いなので学校へは寝に行っていた」と昔を振り返っていた。
ブログでは顔文字を多用する。
3人兄弟の次男。本人曰く「兄のほうがしっかりしている」「兄弟の中で結婚していないのは自分だけ」とのこと。
2010年の目標として「減量」を掲げた。しかし、3年連続でこの目標だが、1度も達成されたことがない。2010年1月1日の時点では、 166cmで75kgであると言い、周りの共演者から腹の肉を触られた(「超!A&G+スペシャル2010 明けました、おめでタイガー!」にて)。太った事について今野宏美からは「裕福になったからだー」とからかわれた。