【基本情報】
陶山 章央(すやま あきお、本名同じ、1968年7月8日 - )は、日本の男性声優。
大阪府豊中市出身。シグマ・セブン所属。
【特色】
・少年・青年役をこなすことが多い。主に癖のある役柄や悪役を演じることが多いが、時には『サクラ大戦』の大神一郎や『きらりん☆レボリューション』の風間宙人のような二枚目役を演じることもある。大阪府出身であり、関西弁を喋るキャラクターを担当することもある。
・『帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕』ではアヤカシ・デメバクトの声を担当し、初めて特撮作品に出演する。柴崎貴行監督は「とにかく個性的な声の方を」というオファーを出し、声優事務所のマネージャーは陶山を紹介。柴崎はその独特な声に納得し、 そのまま起用したという免話がある。監督だけでなく陶山自身も演技に工夫を凝らした結果、デメバクトは癖のあるユニークな敵怪人となっている。
・トレーディングカードゲームの『マジック:ザ・ギャザリング』をプレイしていたこともあり、ホビージャパンから発行されていた「ゲームぎゃざ」2000年8月号から10月号にかけて、「キャプテン陶山のモテモテ“マジック”」と題して女性コスプレイヤー2人と勝田声優学院に在学中の声優志望の女性2人にマジックを教えるというコーナーを担当していた。『サクラ大戦ドラマチックカードゲーム』が発売されてからは同カードゲームの攻略記事に出ることもあった。
【人物・エピソード】
・山口眞弓によれば、家は「遊びの王国」と呼ばれるほど玩具に囲まれており、開放的で常に来客があるためゲームのために50インチのテレビが3台、ゲーム機もそれぞれ複数台ありベッドなどの寝具がないという。Xbox360の熱狂的ファンの一人で、『Halo 3』がお気に入り。
・『サクラ大戦』歌謡ショウ休憩タイム時に芸を披露することになりジャグリングを始めたところ夢中になり、以来イベントがあると披露することも多い。アニメで共演した榎本温子に教えることもあるほど。