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声優

津嘉山正種(つかやままさね)

概要

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経歴

沖縄県立那覇商業高等学校卒業後、琉球放送株式会社に勤務するかたわら、地元劇団「創造」に所属し稽古を積むも、上司の薦めで上京。1964年劇団青年座に入団。1970年頃から、洋画吹替、外国テレビドラマ、アニメーションなどで声優としても広く活躍。

近代映画協会(1981年)の異色作品、映画『アウシュビッツ愛の奇跡−コルベ神父の生涯』で、主役マキシミリアノ・コルベ役を熱演し注目された。

舞台活動で演出家蜷川幸雄と知り合い、1980年平幹二朗主演『NINAGAWA マクベス』に出演。1985年の再演では準主役格のバンクォーをつとめ、評判を高めていった。

1982年はNHK-FMの深夜最終番組『クロスオーバーイレブン』でパーソナリティを担当、2001年の番組終了まで20年近く出演して人気を博した。

1987年同作のロンドン公演で、休演の平に代わりマクベス役に選ばれ成功、日本でも凱旋公演で再び主演をつとめ、舞台俳優としての地位を確立した。

1988年4月、趣味である麻雀の最中、くも膜下出血で倒れる災難に見舞われ、長期療養・リハビリを余儀なくされたが、同年の舞台『テンペスト』で復帰。以後、青年座の中心俳優の一人として、舞台、映像で活躍して現在に至る。

2005年7月1日に体調不良(軽度の脳梗塞)により、出演予定であった劇団青年座第180回公演『夢・桃中軒牛右衛門』の桃中軒牛右衛門役を降板(後任は、同劇団の山本龍二)。2005年8月15日から8月19日までNHK-FMでオンエアの『よみがえる伝説〜クロスオーバーイレブン2005』にて仕事に復帰している。

舞台復帰は井上ひさし原作の原爆告発劇『父と暮せば』。「語り継いでいかなければならない作品。僕は芝居でなく、語りでこの作品に挑戦し、語りを極めてみたい」とイスに座ったままで、動きもなく台本を見ながら語る形式の舞台を全国でコツコツ続けている。通常の舞台も2006年5月の『殺陣師段平』から復帰している。(讀賣新聞、2007年8月2日27頁)現在は、劇団員ではなく「座友」として活動している。

2009年3月23日、三度目の脳卒中発作を起こした為、出演予定の舞台公演を降板することになった。同年中にドラマにて復帰を果たした。

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基本出典元

Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%A5%E5%98%89%E5%B1%B1%E6%AD%A3%E7%A8%AE

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