【基本情報】
津久井 教生(つくい きょうせい、本名読みはつくい のりお、1961年3月27日 - )は、日本の男性声優、音響監督、ミュージシャン。
81プロデュース所属。東京都出身。
血液型はA型。
【来歴・人物】
本人曰く、「いいとこのボンボン」として生まれる。
得意とする早口言葉は9歳の頃に祖父に教わったものと語っている。
小学生時代は、大阪に住んでいた。また、海外に留学した経験がある。
野沢那智主宰の劇団薔薇座出身。
『太陽の子エステバン』の兵士役で声優デビュー。
昔は役者だけでは食べていけないという不安があったのか、調理師免許を取得し自分の店を開いていた事があった。
しかし、店によく通う役者仲間が勘定を払ってくれず、この事に頭にきて、開業してからわずか3年で店を畳んでしまったという。
【特色】
三枚目キャラを演じることが多いが、幅広い役どころをこなし、出演作品のイベントで司会を務める事も多い。
声優業界でも屈指のミュージシャンとして知られ、『ニャンちゅう』関連のほとんどの楽曲の作曲を手がけている。
『スクライド』のストレイト・クーガー役は、今まで演じてきた中で最も反響が大きかった役だと語る。
放映中は自身のホームページのアクセス数が急増し、「津波のようにメールが来た」という。
またこのクーガー役では超早口台詞を披露したが、これにはかなり練習が必要だったとも語っている。
しかしこの早口台詞が視聴者からのウケがよく、また製作陣の悪ノリもあって、ドラマCDでは延々と早口で喋らされてしまった。
クーガーを演じているころ、舞台で照明を設置していた時に15kgのおもりが足の甲を直撃し、ひどい骨折をした。
しかし幸い大事には至らず、後遺症もなく、今では重心を変えながら普通に歩くこともできるようになった。
本人曰く「ダンスのおかげ」。
また、その時に緑川光に車椅子を押してもらう等、優しくしてもらったことで、緑川と意気投合したらしい。
すまいるエフエムでコミュニティFM番組のパーソナリティを勤めている。